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架空のケース
どこからが「初めて」に入るの?(23歳・販売職)
体の経験はないけれど、言葉だけの主従のやりとりはしたことがある。これは「初めて」に入るのか。23歳の女性が数え方より先に考えたこと(架空のケース)。
この事例は、よくある悩みをもとにGROW東京が作った架空の例です。実在の人物や、実際にあった相談ではありません。
どんな人か
Bさんは23歳、販売の仕事をしています。体の経験はありません。ただ、以前メッセージだけのやりとりで、相手に呼び方や一日の過ごし方を決めてもらう関係を続けたことがありました。
気になっていたこと
「私はまだ処女なのか、もう違うのか」。体には何もしていない。でも、気持ちのうえでは何かを渡した気がしていました。ネットの掲示板で「どこから処女卒業か」を調べるほど、答えがばらばらで分からなくなりました。
数え方を決めるのをやめた
調べていくうちに、Bさんは「誰かが決めた線」を探していたことに気づきました。そこで、数え方を考えるのはやめて、次の2つだけを書き出しました。
- 前のやりとりで、良かったこと:自分で決めなくていい時間があったこと
- 前のやりとりで、嫌だったこと:夜中の返信を求められたこと。断ると不機嫌になったこと
Bさんが決めたこと
前の関係は、合図もNGも決めずに始めていたと気づきました。次に誰かと関係を持つなら、体の経験より先に「返信の時間」「断ったときの約束」を決める、と書き足しました。
「処女かどうか」は、人に聞かれたときに自分が答えたいように答える、と決めています。
この例から
どこからを「初めて」と数えるかは、本人が決めることです。数え方に迷ったときは、その経験で良かったことと嫌だったことを分けて書くと、次に決めておくことが見えてきます。